安全について　必ず守ってください

• ボルト本来の使用目的以外には使用しないでください。
  思いがけない事故につながる恐れがあります。
  
  
• ボルトの再加工後の強度保証はできません。
  10.9強度に電気めっきをする場合は、脱水素処理（ベーキング処理）を施してください。
  10.9強度には溶融亜鉛めっきは施さないでください。（遅れ破壊の危険性があります。）
  ボルトには溶接をしないでください。
  
  
• ボルトの再使用はおやめください。
  強度保証ができません。
  

• 適正な温度で使用してください。
  JIS規格では常温（10～35℃）と規定されています。
  
  
• ボルトの性能に応じた締付管理をおこなって下さい。
  被締付物の材質、強度、潤滑などに応じた適正な締付管理を実施して下さい。
  ボルトの破断や、ゆるみ、被締付物の破損、また思いがけない事故につながる恐れがあります。
  
  
• ボルトにせん断力が作用する使用はおやめください。
  JIS規格ではせん断に関する規定はありません。
  
  
• 適正な締付工具を使用してください。
  不適正な工具の使用はボルトの破損の原因や、締付不足によるゆるみの原因となります。
  また、作業中の思いがけない事故の原因となる可能性があります。
  
  
• 保管時の荷姿や環境に注意してください。
  ケースの破損はボルトの錆の原因となります。